次の日……



俺は学校に行った




琴音の席はなかった。





先生がみんなに報告する





(いついくんだっけ?そういや10時っていってたなぁ…)





俺は時計を見た。



9時40分……



(あっ!やべっもうすぐじゃん!)




俺は先生の話をを無視して、琴音の家に向かった




[こらー]



先生の怒鳴り声など聞こえないくらい、無我夢中で走った



(間に合ってくれ……)




俺はそう願った…




やっと琴音の家についた。




[はぁ…はぁ…はぁ…]




息切れしていた。




玄関から琴音がてできて、泣きながら荷物を車にのせていた。




[琴音!]




俺はありったけのこえで、叫んだ。




琴音が振り向く。





俺は琴音に近づいた。




[学校かと……思ってた……もう……ひっくひっく……こない…かもって…]



涙ながらに言う。




[琴音!くるに決まってるだろ!]




俺は琴音の頭をなでた。




[もう……]




俺は覚悟を決めて




[今まで、たくさん苦しめてごめん!そして俺の事を好きでいてくれてありがとなっ]




俺は笑顔でいった




[うん……]



琴音がうなずく。




[俺は……琴音が好きだ…]




俺は照れながら言った




[えっ!?]




琴音は泣き崩れる。




俺は琴音を抱きしめた。





そして




[俺の彼女になって下さい。]




耳元でささやいた。




[うん……隆平……]




[なに?]




[私も……隆平の…事……]




一生懸命に俺に言う。




[……隆平の事……す…んっ]




俺は思わず口づけをしてしまった





一瞬で琴音の顔が赤くなる。




(ずっと一緒に言おうな…)





俺は心のなかでつぶやいた…


end……



ありがとうございました