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私は気分転換に買い物に行った






すると、素子と誰が一緒にいるのを見た







素子は浮気をしていたのだ…






(素子……)






思わず





[素子!何で浮気してんの?]






[隆平最近私にかまってくんないんだもん……琴音琴音って琴音ばっかり考えてたよぉ!]




(えっ!?)



[嬉しい?でもね!あんたが好きな隆平は私の事が好きだから選んだの!あんたは好きじゃないの!私の事が好きなの!]





ブチッ







私は頭の血管が切れた。





[はぁ!?隆平に謝れ!]




私は素子をにらみつけた。






[なにいってんの?上から目線やめてくれる?]




[調子のってんじゃねぇーよ!あんたみたいなやつに隆平は渡さない!]





すると、隆平がいてこっちを見ていた






周りには人が集まっていて、みんな私に注目している。




カァァァ




私は一瞬で体が熱くなった。






すると、素子が私を殴った。





ズキッ




(いったぁーー!)






[隆平に謝れってつってんだろ!]



私は素子に殴りかかった。





すると、まわりのひとが私をとめた






[もうやめろ!]





隆平が叫んだ







[何で……こいつが悪いんだよ…]



私は涙が溢れた。





[素子……別れよう……]





そういって、私の手を引っ張って、隆平の部屋まで連れていかれた。




[離して!]




すると、



[ごめん…]



といって、私の手を離した。






涙がとまらなかった。






[何であんなことしたんだ……]






[……]






[俺はお前が…]





[帰る……]






私は帰ろう隆平の部屋のドアを開けた





[待てよ……]





そうつぶやいた。




私はその言葉を無視した。



(隆平を諦めるんだ!)






自分の思いをおしころした。






[待てよ!]





大きい声で隆平は私を引き止めた





[なに……いまさら言わないで…]





(私は隆平を諦めよう)




そう決意した。






ブブッブブッブブッ




いいタイミングで電話がきた






[もしもし]





私は電話に出た。









お母さんからだ……



《もしもし、お父さんの転勤で、ひっこしになることになったから…明日には家を出るわよ!明日の、朝10時に家を出るから…》




といって、電話を切った。





私は頭が真っ白になった。