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そして放課後私は屋上に言った





ガチャ





ドアを開けた瞬間風が正面からくる





[琴音!来てくれたのか…話がある…]





私はなにも知らないかのように、耳を傾けて聞いた。





[俺……ともこにコクられた…]






(知ってるよ…なんて言えないよ…)




[……]




私はどうゆう反応していいか分からない。




[そして答えは………OKした……]




ズキッ……



私は胸がいたかった。






[おめでとう……良かったね……]




(本当はこんなこと言いたくない…けど…言わないと、涙が溢れそうだった。)





[ありがとう…]




そう隆平は言って、




[帰ろう?]




とわたしに言った






私は涙が頬をつたった。





(ヤバいっ!!隠さないと…)



私は服で懸命にふいたけど、次から次へ涙が出てくる。





[どうした?琴音?]




隆平は私の異変に気づき近寄ってくる






(来ないで…バレる… )






[来ないで……]




私は涙ながらに言った