好きだっていってんじゃん!




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席を変えて一週間がたった




ある日の事私はいつもより早く学校に行った




教室に入ろうとしたが、その時、ある言葉を聞いた。




[好きですっ!!]




素子の声だ…




私は急いでドアに隠れた。




(なに盗み聞きしてんの?!私はバカだ…)


でもこの事を聞いてしまった以上どーすることも出来ない。





[明日答えを出す…俺でも、誰が好きか分からないんだ…]




そういって教室を出ていこうとする。




(ヤバいっ!!)




私は急いで逃げた。そしていまきたかのように、隆平とすれ違った。





ドキン……ドキン……






(どんな答え出すんだろう…)





私は教室に入った。





すると素子が





[話聞いてたでしょ?]





と私に言った




(ドキッ)




[………]



[図星だな……私はどんな手を使ってでも、隆平と付き合うわよ…]




とそういって教室を出ていった。





(もしOKしたら……)





私は不安と恐怖感がわいてきて、目に涙がたまった。





隆平が教室に入ってきた。





(あっ!涙隠さないと…)




私は寝ている振りをした。






[琴音、寝ているのか?]





[………]



私はなにも答えることは出来なかった