(そーいえば、琴音何番だろう?)



俺は琴音の方に行った





[お前何番?]








俺は聞いた。




すると、顔がいきなり赤くなり




[何で聞くの?]





そうつぶやいた。





[えっ?それわぁー]




(どうして聞いたんだろう?)




自分でも分からなかった。




(まさか…琴音の事………ないない!まさか………ねぇ…)



[ねぇ?聞いてる?]




琴音は俺を伺った。




[あっ!あーごめん!理由などない!まぁ教えて!]




[えっ!あっ……2番だよ……隆平は?]




(えっ!マジかよ…)




俺は自分の引いた紙を二度見してしまった。



[俺は1番!よろしくなっ!!]




[よ…よろしく…]




琴音は小声で照れながら去っていった。