図書館は都会だからかまったく人がいなかった。
まさに私1人だけ…。
不思議と怖くは無かった。
へぇ〜、これ小学生の時に読んだかも〜。
なんて本を見つけて熱中して読み続けていた。
その本を読み終わった頃にはもう夕方になっていた。
「わっ、もうこんな時間か!!」
そして私が読んでた本を元の場所に返そうとするともう少し奥の本棚の中に気になる本があった。
「まーほーうーのーしょ。」
魔法の書ってまるでおとぎ話じゃん。
そして本を取りだしてみた。
その本は少し高級そうで宝石が散りばめられていた。
たっ高そう…。
けど中身は気になる。

