そして私は奥の部屋の中に入った。
「俺と同じ体験したのはあんた?」
わっ…。
この人…超イケメンじゃんっ!!
この短時間に2人もイケメンに会うなんて菜那ちゃんビックリだよっ!!
「えっと…あなたが亜紀?」
するとその人は眉を寄せた。
「呼び捨てかよ…。あぁ俺が亜紀だ。あんた名前何て言うんだよ。」
そんな不機嫌オーラ丸出しのイケメンに言われてもなぁ…。
「私は赤松 菜那。菜那でいいよー。」
了解の意味を込めてか小さく頷いた。
「俺は槙乃 亜紀(マキノ アキ)。俺も亜紀でいい。」
やっぱり名字がある。
てことはこの国の人じゃない。
「亜紀は日本から来たの?」
「あぁ。」
やっぱり…。

