はぁ?こんなので浮くわ…け……………っ!!
「え…。」
じゅ、じゅ、じゅ、絨毯が浮いてるっ…!!!!!!!!
そして絨毯は1メートル10メートルと徐々に空に向かって飛んでいく。
「い、嫌〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!」
そして下ろしてと言わんばかりに暴れた。
「おいっ!!何やってんだよっ!!落ちるぞっ!!」
「うっ…。」
やばい。もう落ちたら死ぬ高さ。
ヘルプミー…。
「そういやお前は?」
「?」
「名前だよ。名前。」
「私は赤松 菜那です。」
「変わった名前だなぁ。」
「そんなことはないと思うけど…。あんたは?」
「俺はハル。」
「春?」
「ハルだよ。」
「おっ覚えにくい…。春でいいじゃん。」
「?意味わかんねぇ…。」
「あだ名だよ。あだ名。いいじゃん。カタカナよりも漢字の方がいいよ。」
「まぁなんでもいいけどよ。」
春かぁ…。名字はないのかなぁ?
まぁこんなよく分からない国だしねぇ…。
「なぁ…。やっぱハルにしようぜー。」
「別に呼び方変わんないじゃん。」

