「おぉ、バッチリとな!」

あたしが口をパクパクしているとさらに衝撃の一言が。


「苺柄パンツでしょ?いいと思うよ、俺は好きだ。」

...なっ...ななななな''!!

「へっ、変態!セクハラ!痴漢!淫乱!」

「お前がそこにいたのがわりーんだろーが!」

「見えそうになったら見ないとかっ、そういう工夫とかして欲しい!」

「無理だ、俺は男だ。男は皆好奇心を持ってしまうんでな(笑)」

「...あっそ!」


あたしはまた後ろを向いて外をみた。

「...」

「...」

「んな怒んなよ」

「怒ってない」

「じゃあムスッとすんな」

「してないよ。自分に怒ってんの、だって自業自得じゃん。」

「...ぷっ」

後ろでクスクス笑ってたから、後ろを振り返った。

そしたら、見てしまった。コイツの笑顔を。

「あはははっ自分に怒ってるとか(笑)」

...どきんっ

!??何!?
あたしの胸がきゅうっと締め付けられる。