でも、お母さんは再婚の話をしているときはとても幸せそうな顔をしていた。 娘の私がお母さんの幸せを祝ってあげないでどうするんだろう……。 だから私はお母さんの再婚を祝うことにした。 「お母さん。私、お母さんの再婚に賛成する」 「……え!?……ホント??」 「うんっ!!!」 お母さんはとても喜んでいた。 でも、このときにどんな相手なのか聞いておくべきだった。