私はワンピースに伸ばした手を引っ込めた 赤のタイツを履き ショートパンツを履き Tシャツの上に丈の長いパーカーを羽織り 髪は1つに結びピンで止め 寝室を出て由の居るリビングに向かった 「終わったか?」 私は頷き 由の隣に座った 「まあ良いだろう 拳銃、どうする?」 「銃二丁、刀一本」 懐に入れてある 「そうか」