「櫻井!」 又、柳が私を呼び クラスの人の視線を浴びた 私はそれを無視し校門へ向かった そしたら車にもたれている由が立っていた 周りにいる生徒が由の事を見つめている 遠くから見ても由はモテる要素だらけだ 由は私に気付き 少し眉を寄せて私の方に歩いてきて抱き寄せた 「何か有ったんだろ?」 由の体は少し冷えていたがだんだん熱を帯びていく