「…誰もお前の事を人間じゃない何て言ってない」



「そ」



私は席に座り直した




「ならあっちへ行け

主とは話したくも無い」



私は再び机に伏せた



「櫻井!」



柳がそう言った後に携帯が鳴った




私は体を起こし通話ボタンを押した



「降りてこい」


「了解」




私はそう言い電話を切り
リュックを背負いマフラーをし

教室を出た