「浬士ー
又明日ねー」



3人がそれぞれに言った


私は微笑み手を振った





席に体を伏せ由が来るのを待った







体、鈍ってないかな










「櫻井」



そんな事を考えてたら頭上から声が掛かった


私は伏せてた体を起こし声の主を見た




前に立っていたのは柳先生だった




「何か用ですか?」




教室にはちらほらと生徒の姿がある





「この前の懇談の事だが」