由は私の隣に来て 腰を抱き、首筋にキスを落とし口を耳元に寄せた 「今日、抱かせてくれるんだろ?」 私はニコリと笑み私も由の耳元に口を寄せた 「優しく、ちゃんと私を愛してよ、由」 丁度、軽やかな音がしてエレベーターの扉が開いた 由は私を抱き上げエレベーターを降り 部屋を開け玄関に鍵を掛け 私をベッドの上に少し乱暴に押し倒した