「なら主を今、此処で殺しても良いんじゃがのう」
女は私の言葉を聞き高笑いをした
「良いわよ
やってやろうじゃないの」
私はサングラスを外そうとしたが由の手が制し、
そのまま私は抱き上げられ部屋を出ていく事になった
「何する」
「サングラスを外そうとした上に人を殺そうとしたからだ
ぜってぇに許さねぇからな」
由は私を抱き上げたまま車に乗せ走りだした
「あの糞アマめ
浬士を貶すとは‥!
しかもハラダの野郎、約束がちげぇ‥」
由は相当怒っている
私はサングラスとフードと帽子を外し髪を掻き上げた
由は車を飛ばしたので行きより早くマンションに着いた
私は車から降りエレベーターの開のボタンを押さえ由を待った