「よおクドー!待ってたぜ」
「待たせたか?」
「大丈夫だ」
1人の中年の男が由と握手をしている
「お?
そいつが例の「赤」か?」
「あぁ」
「まあ立ち話もなんだ、座れよ」
「あぁ」
私は由の隣に座った
「顔見られたくねぇみたいだな」
「あぁ」
「噂によれば絶世の美女
だが表情は変わらず冷たい
赤い髪が目印
殺し屋3人の中の1人
見てみてぇぜ」
男は下品に笑った
「俺の一番も女なんだ
すげぇ良い女なんだが…」
男は不適な笑みを浮かべた
「赤、避けろ!」
後ろで人の気配がし
私は避け、蹴りを入れた
だが蹴りを蹴りで受けとめられる