「何で解るんだよ」
「シルエット」
「へー」
「前の仕事の時に一緒になっただろ?
だから解ったんだ」
「それ本当なのか?」
私は頷いた
「だが何でコイツは浬士の‥」
「マンションを知っているかって事でしょ?
私もそれが疑問に思ったが相手は単独とは言え殺し屋だから調べたんだろうな
アイツ私の素性を知っているから」
「成る程な
じゃあ何でマンションの前をうろつく必要がある?」
「アイツ‥
私を殺しに来たのかもしれないな‥」
私の言葉に2人は黙った
「次に会う時は敵同士、次は俺が勝つ、
‥奴はそう言っていた」
「そうだったか」