「私が狙われてる話、初めて聞いたけど」



「まあ、それは‥」



「又、由は私に隠そうとしてる

大体、予想は付くけど」



「悪い

まあ、でも蔵智に化けるとは思わないがな」



由は私の隣に座った









「で?知らせたい事って何だ」



由は蔵智を見た



「これ」



私は写真を由に見せた






「誰だコイツ」



「ソイツが私の前のマンションにうろついてるんだって」








「…おい蔵智、コイツ連れてこい」



「え?」








「由、コイツ冷だよ」



「は?」



「え?」



由と蔵智は同じ反応をした