「…又、眠くなってきた‥」



「許さねぇよ」




由はそう言い私に覆いかぶさりキスをしてきた



何で此処でキス‥



だが、一瞬、舌を絡めとると離れた




「又、抱けねぇなんて酷だ」



…呆れた野郎だ








私は由からすり抜けベッドから降りた




「逃げるなよ」




由は不機嫌そうにベッドに腰掛けた




「朝からヤダ」



私はそう言った




「ていうか早く抱かせろよ

付き合ってからまだ一度もお前を抱いてないんだけど?」



「まだ付き合ってから1ヶ月しか経ってない」



「十分だろ?!」