「何ですか、そんな怖い顔で睨んで」




「許さない‥ッ」




「何を、ですか?」




黄は私を見て笑いながら指輪を踏みつけた








「ッッッ!!!


てめぇッッッ!!!」

















私は首の負担に構う事無く

素早く懐からナイフを出し

首を押さえ付けている腕を


切り落とした










「グワァアアアッッッ!!!」








私は黄の呻きに構う事無く、

もう一丁、拳銃を出し


心臓に弾丸を打ち込んだ







黄の呻き声は止み


スローモーションのように後ろに倒れていった


















目は見開いたままで恐怖な表情を顔に残したまま、あの世へ逝った