「ッ!」









何かとは指輪だった



「それに触るで無い!」




「指輪、ですか?

もしかして彼氏からの贈り物とかですかねぇ」



黄は無表情で言った




「主には関係無い事じゃ

早く、それを離せ!」




黄は満面の含み笑みをした








「恋愛感情に入れているから貴女は弱いんですよ


前の貴女は僕よりは強かったはずだ、僕より上でしたよ


何時からでしょうかねぇ、

貴女が殺しをやらなくなったのは








貴女は殺し屋、失格です」








そう黄は言ってネックレスをひきちぎり地面に落とした



チャリンッという音がした








…ッッ








コイツ…ッッ!!