間もなくするとホテルの駐車場に着いた







由がロックを外したので私は車から降りた


由は素早く私の腰を抱き部屋へ向かった



部屋に入った瞬間に由はため息を1つ付いてキッチンに入っていった



私は手袋を外しリュックをソファーに置き、腰掛けた








すると前の机に無造作に置いてある手紙が目に付いた


由の仕事の手紙だろうか



見られたくない手紙をこんな無造作に置くはずは無いからという思い込みで私は手紙を手にした



もう手紙は開けて有った






私は封筒の中に入っている手紙を出した















手紙にはワープロでこう書いてあった