「今のは避けられたが今度のは終わりですよ


赤さんって、言う程でも無いんですね、
もっと楽しませてくれると思っていましたけど思い違いでしたね‥

青君には勝てても僕には勝てませんよ」








此処までか…








由‥








私は無意識に胸元を握った



そこには由との指輪が有った








…やっぱ勝たなきゃな‥








段々、力が戻ってきた



突然、黄が怯んだ



さっきの脚の蹴りが今、効いたのか、どっちみち有難い‥!







私は素早く黄に突っ込み
拳銃をふっ飛ばし横腹に力を込めて蹴り込んだ




黄がぶっ飛ぶと共に
私は拳銃を懐に出し黄が倒れると同時に頭に拳銃を突き付けた