「自分の居場所、教えても良いのか?」




「えぇ、滅多に居ませんし、

それに貴女にしか教えてませんしね


特に貴女が警察に知らせる、という馬鹿な事はしなさそうですし」



「勿論じゃ、私は無能な警察は嫌いでのう」



「それを聞いて安心しました」




「…」









「さてと、陽も暮れてきましたし抗争を始めますか」




黄はコーヒーカップを2つ持って奥へ消えた






















「さあ始めましょう」




黄はトレンチコートを脱ぎ黒のTシャツ一枚になった




「来ないなら僕からいきますね」