コイツ男のくせに体力ねぇな








「何ですか?」



「何で、俺だった、んだ‥?」




私は紙を柳に渡した




「担任の先生‥


そうか

それにしても速いな足
しかも走ったのに息1つ乱してないとは凄いな」




「逆に先生は体力が無いですね」




私は軽く頭を下げクラスの所に歩き出した