「最近、お前を学校に行かせた事を後悔している

本当はずっとお前を閉じ込めたいんだ」






「この1年が終わったらそうなる」



「あぁ」




車はマンションの駐車場へ滑り込み停めた



私は車から降りた




由は私の腰を抱きマンションへ入っていった









「由」



私達はエレベーターに乗り込んだ



「何だ?」



「怒ってる?」



「まあな

でも少し違うんだよな」



「どういう事?」





「部屋に着いたら話してやるよ」




私は頷いた