「おい浬士、帰るぞ」
私の腕を強く掴み引っ張った
「リュックが‥」
「あ?」
由は私を睨み腕を掴んだまま
部屋に入り私のリュックを掴むと
4人の男を一睨みすると部屋を出てカラオケからも出て乱暴に車に乗せた
「お前、俺に何時も嫉妬させてどうしたい訳?」
「どうもしたくない」
「合コンの意味、解るか」
「知らない」
「男女の出逢いをする為に開かれる会だよ
彼氏彼女が欲しい奴が行く所だよ
お前には俺がいんだろ
解ってる訳?」
「合コンっていうのが解らなかったから仕方ない」
「まあ、それもあるけどよ‥
これから合コンに誘われても行くなよ」
私は頷いた
「学校って色んな事があるな」
「…」

