私は何時の間にか教室に着いていたらしい







「おはよう」



私は笑みを作り挨拶を返した




「ねぇ浬士!」



歌里那が話し掛けてきた




「何?」



「合コン、行かない?」



「合コン?」
















て何だ?




「そう!
人数があっち4人でさー

浬士可愛いからさ!行かない?
あいると由衣も行くよ」



「此処、女子校だから出逢いないじゃん?」



「そうそう!

高校のうちに彼氏が居ないなんて寂しいじゃん?」



「あ!そう言えば浬士って彼氏居るの?」




「え?そうなの?!良いなー

まあ浬士可愛いから居るよね」



「うちの知り合いでさ、
浬士が凄い格好良い男と車で帰っていったって言ってたんだよねー」




「え?!本当?浬士!」







「恋人なら確かに居るわよ」