頭上から声がしたので見上げたら屋根の上に冷が立っていた 長いレインコートを風ではためかせている 何か雰囲気が変わったようだ 「…」 「相変わらずだな だが‥まあ良い 倉庫に入ろうぜ?」 冷は近くの窓ガラスを破り倉庫の中へ入っていった 私は大きな扉の横にある小さな扉を開け中に入った 「静かな入り方だな」 「主が派手過ぎるのじゃよ」 「フッ 始めるか」 冷は地面を蹴りこっちへ跳んできた