俺の太陽

眠っていたキミがゴソゴソと動いたかと思ったら、その手が俺の胸に触れた。



トクン……



一つ音を立てたあと



ドキドキドキドキ……



心臓が激しく動き始めた。


キミの手がちょっと触れただけで、俺の心臓はこんなにも激しく動く。


そんな音を隠すように



「絢華?」



キミの名前を呼んだ。


俺の声に顔を上げたキミが、あまりに愛しくて、笑みがこぼれた。



昨夜は優しくしようと思いながらも、本能のままにキミを抱いてしまった。


優しくできた自信がない。


「体は大丈夫か?」と聞けば、キミは……



「あたし、幸せだよ。優太のことを好きになって良かった」



なんて言うから、思わずキミを抱き締めた。


キミが見せるどんな表情も、キミの口から出るどんな言葉も、愛しくて仕方ない。