次の日、私は廊下でばったり菫さんと会った。

菫さん、泣いたのかな?
目が真っ赤だ。

「菫さん、こんにちは。どーしたんですか??」

「あっ、愛奈。
ちょっと色々あってね、愛奈と話したいんだけど…」