こんなにも好きです

そこには笑顔で手をふってる永瀬くんがいた。

「もう!急すぎだよ!とりあえず、ここではちょっと…」

こんなとこでママに見つかったら…

私たちは公園に行くことにした。

「話って何?」

「俺さ…菫と付き合ってんだよね…」

なに?そんなこと言うために?

「でもさ…別れようと思うんだ。」

「そーなんだ…」

私はそれしか言うことができなかった。

それ以上しゃべったら言っちゃいけないこと言ってしまいそうで…

だって…嬉しいって思っちゃったんだもん…

菫さん…ごめんなさい。