「おはよー、真子!」
「あ、おはよっ!」
私は、長谷川 真子。おかげさまで中2になり、楽しい学校生活を送っています。

私は2年1組。いつめんのうち2人と一緒になれて、もうめちゃハッピー♫
この日は、一学期の終業式でみんなとても嬉しそうだった。
「やっと、夏休みだねー。」
「え、そう?けっこう早かったんだけど!」
「夏休みはなにしよーか!」
もう夏休みで頭がいっぱいの町田 綾花は、保育園からずーっと一緒の友達。家も近くて、小さい頃から遊んでいた。
「ちゃんと宿題もやれよーっ。」
そういって私のとなりに来たのは岡村 青空。
「宿題さえなければ先生たち好きになるのになあ。」
「わかる、わかる 笑」
私の性格は、明るさがプラスされたくらいでおとなしいところは変わっていなかった。だからいつも聞き手にまわる。
「てか、今日は一緒帰るの?」
「そのつもり。」
綾花は彼氏持ち。ほっぺを少し赤くしながらそう言った。
「じゃあ、真子、れいと百合香と帰るか!」
「あ、ごめん!今日はおばあちゃんちに帰らないといけなくて…。」
「まぢか。じゃあ明日遊ぼうね!」
「うん!ごめんね。」
今日は、お母さんにおばあちゃんの体調をみてきてほしいと言われた。少しめんどくさいけど、最近おばあちゃんに会ってないから了承した。