それからしばらくたって幼稚園に通うようになった。

相変わらず君への想いは尽きていなかった。

保育園の友達も3つに別れ、また新しい友達と一緒になっても君の人気は尽きなかった。

そんなとき。

「ねえ、たくやくんね、真子ちゃんのこと、好きなんだって。」