その日の放課後からだった 市川さんの靴箱に心当たり ない手紙が入っていた。 「世の中バカな人たちが多いですね〜」 意外にも本人はあっけらカーンとしている。 もう… 五日くらい過ぎてるのに… きつい筈なのに… 彼女には余裕があるように見えた。