colorful Mirakuru

しばらく三人で帰った別れ道際

「ねぇなお…あたしん家こっちだけど寄ってかない?」
としずくはニコニコと笑って言い

「な…なおちゃん…
わたしと家近いからこのまま帰宅…ですよね?」

悠真は不安げに声を震わせていた。

無意識に悠真の手を取り
彼女を引っ張る感じでずんずん前へ進んでく

この間悠真の友達が来たときからぼくは戸惑っていた。

ひょっとしたらあの彼みたいな人が良いのかも知れない…

「……ぉちゃん 」

余裕がなくて悶々とそんな事を考えていた

「なおちゃん… 痛いよ?」
そう言われて気づいたときには

「……ごめん…」

痛そうにして泣きそうになっていた悠真とそれに気づいて謝るぼく。