純~Love Story~愛

夕方 店は混んでいた。
悪いことしてるわけじゃないのに
落ち着かない。


これが佳真なら 幸せな気分なんだろうけど
やっぱり Kei はついてくる。

人の視線を気にしつつ

「蘭 堂々としてていいよ。
今回のことがもし 出回っても
ちゃんと対応するからさ。」

「あ うん・・・・」

「楽しんで
さて 何人俺に気づくかな。」

佳真はボサボサの髪の毛を
後ろでひとつに束ねた。

「俺 こんな頭でご両親に会うの失礼だったな・・・。
だけど 今 切れないんだよね。」

「髪の毛も自由に切れないんだ。」

「うん スケジュールが入ってるからさ
スタイリストにもう少ししたら短髪にしてもらう。」

「高校の時 スカーってしてたよね。」

「それでもおしゃれしてたんだぞ~」

思い出しておかしくて笑った。

「蘭は笑ってて・・・・・俺は
蘭がいてくれるだけで 闘える。」

私の手をとってニッコリと笑った。

「さ 行くぞ。」


そう 佳真についてくって 決めたんだもん
堂々として 私!!!