最初はね。
いつもの木陰で見てるだけで
それだけで良かったんだ。





ちょうど君が見える木陰から
君の姿が見られれば
それで良かった。




でもね。
僕は自分が思ってたより
欲張りだったみたい。





君のいろんな表情を
見ていくうちに
君のことをもっと
知りたくなった。