声にのせて



「しーちゃんっ、お待たせ」

…!!!


ベンチの横でしゃがんだ春斗くんがいた

手には携帯ではなくコンビニの袋をもって

袋から絆創膏を取り出すと

汐里のサンダルを脱がせた



汐里の裸足を春斗くんは

自分の腿の上にのせ

絆創膏をはった

「あちゃー、こうなるといてーんだよなあ

お風呂で染みそ」

独り言を呟く春斗くんに汐里は質問をぶつける

「何で気付いたの」