「何?? かまってほしかったんでしょ??」

「そんなこといってな、」

拓也がえみの耳に少し噛みつく

「そんな声出すなって

そんな声聞くと、もっといじめたくなる」

ゾクゾクする声を耳元で響かせ

ペロッとえみの耳をなめた

「もう拓也せんぱ」

「二人のときは拓也だって言ったろ??」