繋いだ手、二人は帰り道に

夏川くんたちの話をする

「あした、うまくいくかなー」

「いくんじゃねーかな、

珍しく男らしかったし」

春斗くんが笑った

「夏にはうまくいってほしいなー、

本当に好きなコと。俺らみたいに」

いたずらっぽく笑う

ーッ

半年経ってもいまだに慣れなくて

いつもたじたじになる