うちと貴方の短いラブストーリー

高学年になった

家が近いから

当然のように彼女は居た

女の人を見るたび

貴方と並んでも不自然じゃないことが

とても嫌だった

嫉妬

小さいのに嫉妬なんかして

自分はおかしいんじゃないかって

疑った