「亜里沙!起きなさい!」




「昨日4時に寝たの…。
今日は学校休むから…。」



「ダメに決まってるでしょ!
だから中学生で仕事は
早いって言ったのよ!
ほら!制服。」


「チェッ…!」

私の視界を妨げる制服を
バサッと床に投げつけ
口を尖らせながら、仕度をする私、



南 亜里沙はプロの


恋愛漫画家です。