辛い。 もう学校なんて行きたくない。 クラスでも部活でも辛いことばっか。 昼休みなんていらない。 毎日、今日は誰が一緒にいてくれるのかなって、不安になる。 もう、どこにも行きたくない。 怖い。 一人になるのが怖い。 私、高梨日和は毎日を怯えて過ごしていた。 友達がいないわけじゃない、いじめを受けているわけでもない。 でも、夜がきて明日がくるのが怖かった。 でも、そんな私が楽しみにしていた夏がきた。 はやくいきたい、あの場所へ。