ムカッッ

なによ、聞いてきたくせに。



「まぁ、とにかく。お隣さん同士という事で!改めてよろしく~」


とかいって手をさしだす竹井くん。


「はぃ??」


「握手だよ!!握手!!!」


「あーそういうことか。」


「物分かり悪すぎwてか鈍感??」



「し、失礼な!!!」



私はちょっといらついたから握手しようとした手をもどした。


「握手しねーのかよ。」



「ムカついたからしなーい」



「なんだそれ。ま、いいや。じゃぁ俺、そろそろ帰るから。じゃあな~」



「え??あ、うんおやすみ~」



「寝坊すんなよー??w」



そしてそう言い残して竹井くんは部屋に帰っていった。


ちょっとムカついたけどきかないふりをした。