「どーも♪」
「どーも…ってなんでここに!?」
「…そらゃあ、ここに住んでるから。」
「え!!??」
うっそ!!まさかの家まで同じとか!!!
偶然にもほどがあるよ…!!
「てか、まゆちゃんと俺初めて会ったのいつか分かる??」
「…え??今日じゃないの??」
「ははっwやっぱ気づいてないかw」
「え?な、何?どういう事??」
まったく記憶が無いんですけど…。
「まあ初めて会った時とキャラ変えてるし、分からないのもしょうかないか。」
「???」
私の頭の上にはてながいっぱい浮かぶ。
「これなら分かるんじゃない??」
「えっ??…!?/////」
そういって竹井くんは私に顔を近づけた。
ということで、私の前には竹井くんの顔のドアップ。
「た、竹井くん??」
竹井くんの笑顔がだんだん暗くなって顔も近づいてくる。
多分私と竹井くんの間はわずか15cmほど。
そして竹井くんは低い声でこういった。
「早く気づけよ。ばーか」
「…ッッ/////」