………………ぇ??
恐る恐る目を開けると、私達の前に男の人が立っていた。
「あ??なんだてめー」
「お前らこそなんなんだよ。」
く、口喧嘩??ますます怖くなってきたよぉ…。
てか、この声どっかで聞いたことあるような…??
実咲はこんな状況なのになぜかにやけてるし…。
どうゆうこと?!
「早く消えろよ。」
「てめー何様のつもりだよ!!邪魔しやがって!!」
「あー、悪いけど、」
グイッ
「え!?!?」
なぜか男の人に引き寄せられる私。
どどどどうして!!!???
私は顔が一気に真っ赤になった。
「コイツ、俺の女だから。そういうことなんで♪」
こわーい笑顔でいう男の人。
「…チッ。」
チャラチャラした男達は舌打ちしてどっかいってしまった。

