「ここかなー?」



駅から歩くこと15分。

これから私が生活するマンションに着いた。


私の部屋は、202号室。

猛スピードで階段をかけ上がった。


「ハァ…ハァ…。ここが、私の住む場所…。」



階段をちょっと上がっただけで息切れ。


運動しなきゃな……って

今はそんなこと言う時じゃない!!



「ふぅーーッッ…」



私は大きく深呼吸した。


「なんか緊張するー…。」



よしっ!



ガチャ_______



「うわぁー意外にひろーい♪」


中は独り暮らしにはもったいないくらいに広かった。



「わー♪もう家具届いてるー♪」


私は興奮と感動で思わずはしゃいでしまった。



ぴんぽーん…。

「ん??誰だろ…。もしかしてご近所さん!?」


どうしよ~!!!まだ心の準備が…!!



ぴーんぽーん…。


「あわわ!!は、早くでないと!!」


私は勇気をだしてドアを開けた。



「どちら様です………か??//」


か、かっこいい!!/////