不思議な感じがする。 俺は妹が好きだった。 今俺の腕の中にいるこの小さな子は 兄が好き。 何で分かったかと聞かれれば、 はっきりとした根拠はない。 “お兄ちゃんは” そう話す彼女の目が あの時の俺と同じだった。 好き。 だけどそれは許されない。 そんな気持ちをした瞳。